2016年3月22日火曜日

二宮正治小説:安倍総理のため息第3回

 安倍晋三は日曜の夜妻の昭恵が入れてくれるお茶を飲みながら夫婦で雑談をしていた。

「北朝鮮がまたやったね」

「ああ、困ったもんだ」

「目的は・・・・・・」

「日本と韓国の政権を崩して、国内世論を分断して、戦わずして利益を得るつもりだろう」

「そんなにうまくいくかなあ」

「あの国の上層部の考える事は恐ろしい」

「あなた負けないでね」

「分かっている」

 安倍晋三の顔に笑顔が戻った。

「体にだけは気をつけて」

「うん、日本の為にがんばらないと」

 安倍晋三と妻の昭恵はお互いの顔を見つめるのだった。

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