陽子は友達の真理の恋人と愛し合う事が日課となっていた。
理性が陽子の心と体を支配している時は、
「もう健と会うのはやめよう。いつか真理にばれて地獄絵図になる」
こう思うのだ。
だが、日没後一時間もすると陽子は、
「健と愛し合いたい」
この思いで心と体がいっぱいになるのだった。
「健と愛し合いたい」
このメールを健に送らずにはおれないのだ。
二つの心が陽子の心と身体を支配するようになっている。
夜も深まると陽子とその友達真理の恋人健との愛の儀式が始まるのだ。
「ああ健」
「陽子」
「健、私を思い切り愛して」
「分かってる」
健は優しく陽子の全裸の前進を愛撫する。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、」
激しい喘ぎ声が陽子の口からもれた。
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