陽子は自分の愛と性に苦しむ毎日が続いた。
「素晴らしい愛と性を求めてさまよい歩くが私には喜びのある愛がない」
この思いでいっぱいだったのだ。
そんな時、真理の恋人健とばったり会った。
「ああ陽子ちゃん、久しぶりだね」
「そうね」
陽子と健は話が弾んだ。
健はいきなり、
「おれずっと昔から陽子ちゃんが好きだったんだ」
こう言って迫ってきた。
「そんな事言われても」
押し問答が続いが陽子は健の激しい情熱に負けた。
気がついたら、愛の儀式が始まっていたのだ。
「ああ陽子」
「健・・・・」
健は陽子の首筋に優しくキスをする。
「ああ、ああ、あああああ、ああ」
陽子は激しく身悶えした。
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