2016年3月28日月曜日

二宮正治小説:安倍総理のため息:第6回

 安倍晋三はトランプ氏が、

「日本の負担増なければ在日米軍撤退」

 こう発言した事について対策を考えていた。

「誰が次の大統領になっても同じような事を日本に言ってくるだろう。対策を考えないと」

 いつものようにフーっとため息をついた。

「国内に目を向ければ、民進党は反安倍一辺倒だ」

 安倍晋三は苦笑する。

「これしか言う事がないのか。これでは国民の支持は得られない」

 今後の事をあれこれ考えていると、妻の昭恵がお茶を持ってきてくれた。

「いつもありがとう」

 安倍晋三はお礼を言って一気にお茶を飲み干す。

「それにしても難しい舵取りを迫られる」

 安倍晋三はまたフーっとため息をついた。

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