2017年1月23日月曜日

現代日本文芸:二宮正治小説:二十歳の女性の愛と性:第三回

「私も素敵な彼氏を見つけて愛し合いたい」
 
 陽子はこう思いながら公園を横切って帰宅していると、木々に覆われたベンチから女性の喘ぐ声が聞こえてきた。

「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ」

 激しく喘いでいる。

「あ、高校の時同級生だった真理だ」

 陽子は目の前の男女の行為に釘付けとなった。

真理は大胆にも恋人の敏感な部分を口で愛撫していた。

男性は真理の愛撫に激しく反応している。

「あああああああ、あああああああ」

 物凄い愛の交歓である。

今度は男性が真理の敏感な部分を愛撫し始めた。

「ああああダメ、、ダメ、あああああああ」

 真理は身をよじっている。

陽子の秘部ははげしくうるおい始めた。

「ああ、どうしよう。私、足が動かない」

 真理と恋人との激しい愛の交歓は続く。

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